数ある迷惑メールの中でも、嫌がらせ目的の代表格なのはメール爆弾と呼ばれるメールです。タイプは以下のように分類されますが、かなり攻撃的なのが特徴で、ターゲット先が個人の場合、あるいは国や企業機関のネットワークの場合に分かれます。
・送りつけた迷惑メールに大容量のファイルを添付し、もし受診者がファイルを開けた場合、メール機能が果たせなくなる程メールボックスを溢れ返させる被害。
・同様の迷惑メールを大量に送りつけ、受信先のユーザーが受信ボタンを押した瞬間、メールを何千通も受信する羽目に陥る被害。
・ターゲットのアドレスで配信回数の多い人気メールマガジンなどに購読を申し込み、大量のメールマガジンが毎回送信される被害。
ターゲット相手が個人の場合、大半は掲示板などで腹の立つことを書き込んでいるから嫌がらせしてやろう、悪口や批判を書き込まれたので報復してやろう、なんだか気に食わない奴がいるからつい悪戯心で攻撃してしまおう・・・といった理由が原因となっています。
ターゲット相手が会社などの場合、リストラされたことを恨み、元勤務先の会社のサーバーを攻撃する、といったケースもあるようです。つまり、この手のメール爆弾は、送信先のサーバーやネットワーク機能を稼動不能にしたり、もし個人がターゲット先の場合、精神的なダメージを延々と与えてやりたい、といった悪意があり、メール爆弾ツールを利用して迷惑メールを大量に送りつけてくるのでしょう。
もしこの手の被害を被った場合、プロバイダーのサポートサービスや相談窓口に報告し、相談にのって貰いましょう。あるいは、送信元のヘッダ情報を取得し、送信者のプロバイダー管理者に連絡し、抗議するという方法もあります。けれど、絶対にやってはいけない行為が、相手に直接返信することです。迷惑メールを送信してくる相手は非常に攻撃的ですから、返信することが被害がより大きくなる恐れがあり、大変危険なので要注意です。